油絵の筆の洗い方は？正しい洗い方で筆を長持ちさせよう
こんにちは！ゆんです。
今回は、
「油絵の筆の洗い方」
についてお話をしていきます。
さて、早速油絵を描いてみたぞ！
というあなた。
おっとそこで気が付きます。
「油絵の筆ってどうやって洗ったらいいの？」
数ある絵の具の中でも片付けが
トップクラスにめんどくさいと
言われている油絵具。
ですが、安心してください！
この記事を見れば、
簡単にスピーディーに油絵の筆を
綺麗にできる洗い方が身に着きますよ。
せっかく高い筆を買っても、
お手入れが乱雑だとあっという間に
筆をダメにしてしまいますからね…
（経験者）
かくいう私もアクリル絵の具から油絵具に
転向した身です。
油絵具を使いたての頃は雑なお手入れで
筆を何本もダメにしました…
皆さんもそうならないために、
これから一緒に学んでいきましょう！
ではスタート！
油絵の筆を洗うのに必要な道具はコレ
油絵の筆や刷毛を洗う時、
ブラシクリーナーを入れる容器
の事を言います。
色んなサイズがありますが
大きいモノを買えば、
大きな刷毛でも楽々洗えます。
油絵の絵具を落とすために使われる
洗浄剤です。
色んな種類がありますが、
主に使われているのは
石油系の筆洗油です。
ウエスとは端的に言えばぼろ布の事です。
洗った油絵の筆の水分をふき取ったり
するときに使います。
要らない布でも紙でも代用できます。
主に筆洗油で油絵の筆を洗った後、
仕上げ洗いするときに使います。
界面活性剤がクリーナーで
落とし切れなかった油絵具を
しっかり落としてくれます。
ブラシクリーナーは5種類ある【油絵の筆の洗い方】
筆洗油
石油を精製した溶剤です。
もっともポピュラーです
無臭タイプ
石油の独特なにおいがしない筆洗油です。
ただし揮発するので換気が必要。
リンス入りタイプ
油絵の筆をしっとり保護します。
石鹸で仕上げ洗いしなくてもOK！
水性タイプ
界面活性剤で油絵具を落とします。
無臭で換気の必要はありません。
ただし水性なので絵を描いている時には
使用NGです。
ぺトロール
石油系の揮発性油です。
やわらかい動物の毛を使った筆を
洗うのに適しています。
制作中、筆洗油が絵に混ざらない
という利点があります。
ただし高い。
油絵の筆の洗い方
油彩筆に着いた絵具をふき取る
水彩やアクリル絵の具と違うのがこれです。
そのまま筆をぶち込むと、
ブラシクリーナーがあっという間に
濁ってどろどろになってしまいます。
ティッシュや要らない新聞などで
しっかりふき取りましょう。
筆洗器にブラシクリーナーを入れ筆を洗う
筆洗器には、汚れを分別してくれる
仕切りがついています。
クリーナーを注ぐときは、
仕切りの上１cm程まで入れましょう。
ずるずる筆を洗う時はやさしくなでるように洗おう！
ガシガシ洗うと毛先の痛みの原因になるよ
洗い終わったら、ぼろ布や紙、
新聞やティッシュで水気をふき取ります。
石鹸で洗う
最後に石鹸で仕上げ洗いをします。
石鹸を油絵の筆にしっかり付けたら、
筆をもみ洗いしましょう。
この時お湯で洗うと早く汚れが落ちます。
洗い終わったら、紙や布、ティッシュ
などで水気をふき取り、乾かします。
筆洗器とクリーナーが一緒になっているタイプもある
ちゃんとした蓋つきの筆洗器はなかなか
いいお値段がしますよね。
そんな方のためにオススメしたいのが
筆洗器と合体しているタイプです！
私も外出先で絵をかくときなんか
ふたもしっかり閉まるので
重宝しています。
持ち運びも楽ですし、
なによりリンス入りの筆洗油を選べば
石鹸で仕上げ洗いする必要がないんです。
ちなみに私は石鹸で仕上げ洗い？
めんどくさ派なので
リンス入りのブラシクリーナーを
筆洗器に入れて使っていますよ。
皆さんもお気に入りのブラシクリーナー
を見つけてくださいね。
まとめ
油絵の筆の洗い方は
- 油絵の筆の絵具をふき取る
- 筆洗器にブラシクリーナーを入れ筆を洗う
- 石鹸で洗う
めんどくさい人や初心者さんは
リンス入りの物を選べばOK！
さて、今回は
「油絵の筆の洗い方」について
お話をしてきました。
「意外と簡単だった！」
と言う方もいれば、
「難しかった…」
と言う方もいるかもしれませんね。
もう一度言いますが、
油絵において油絵の筆のお手入れは
とっっっっっても大事です！
ちゃんとお手入れしないと、
せっかく2400円で買った高級な
筆がガッチガチに固まる事件が
起きますからね。
いいですか、皆さん。
「描いたらすぐ洗う」
これを日課にしてくださいね。
では今回はここまで。
今日もお勉強おつかれさまでした！
それでは！
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